有限会社　渡辺工務店

社長挨拶

みなさんは住宅を見るとき基準をどこに置きますか？

何のために住宅を購入されるのでしょうか？
想像してみましょう！・・・・・家族の笑顔をつくる。安らぎを子どもに。
など理想的な空間を頭の中で描いている方が多いのではないでしょうか！

また、住宅購入コストは、「高いなぁ〜。なぜこんなに高いんだろう〜。」
「信頼できる住宅会社はいったいどこなんだろう？」と思っていませんか？
「この住宅はおねうち（品質の割に価格が低い）といえるのだろうか？」
と考えたことはないですか？

いつの時代も費用対効果は「バランスよく成立するものだな」と私は思っています。

信頼できる業者が前提になりますが、建築材料と現場スキルが高ければ高いほどより優良になりますし、低ければ低いほどそれなりの住宅が完成します。
いい材料であっても技能がなければ、いい仕上がりになりません。またいくら腕がよくても材料が粗悪では、いい物にはなりません。

私自身１０代から大工技能職社員として、何棟も実際に手がけて参りました。 また、２０代後半に一級建築士を取得しその後の物件は、ほぼ設計・施工監理を私が行ってきました。

小さな工務店なので、一人で何役も熟さないと運営できなかったこともあり、全ての実務を経験することになりましたが、 設計の法律的立場から現場の継手実務までの幅広い提案力に自信がございます。

今までの経験は私の財産です。
それをみなさんにお知らせしていくのは、家を造るものとして私の使命ではないか、と考えるようになりました。
住宅メーカー営業マンの流れるようなトークはできませんが、是非一度当社に来て話を聞いてみて、信頼できる業者かどうか？私を見極めてみてください。

勿論、「話を聞いたから断れなくなるのではないか」とか、「しつこく営業されるのではないか」と心配される方も多いと思いますが、安心してください。
私が現場監督・設計をほぼしています。体は一つしかないので、営業に費やす時間が限られます。また当社の提案を聞いた結果、合わないと思ったときは、きっぱりお断り頂いても構わないことを申し添えます。

会社のこだわり

人口減少・供給過剰に伴って建設業者は、今大きな分かれ道に立たされています。
ローコストで総件数を確保してきた業者も新築一戸建ての需要の激減で、山形県内市場も成熟し、建売住宅の在庫を抱えてしまい、本当に安ければ売れると信じてきた業者も新規需要を求め、県外遠隔地に支店を置くところも出始めました。
廃業したり下請業者に転換したりと、道もいろいろあるようです。

質の高い住宅メーカーであっても、従業員数・下職と呼ばれる下請業者（板金屋さん、クロス屋さんなど）数が多い会社は、受注が取れないと離れていき、いざ大型物件を獲得しても工事ができない。逆に受注が多すぎると、従業員は土日も休まず現場に追われ疲れ果て、会社を辞めてしまう。
・・・・・工事ができない。

多くの建設業者は、負のスパイラルから抜け出せない迷路状態・・・・・。

そんな中当社は、年間4棟～5棟の最大生産能力を長年維持して参りました。
当たり前のことですが、いい物を作るには手間が掛かります。
そしてスキルも必要です。
そのスキルは現場では建築技能士の「大工職人」が住宅の大半を占めます。

大事な責任ある住宅をきちんとユーザー様に引き渡すためには、責任施工を実際に手がけていくには、やはりこだわりはここにあります。
つまり、棟梁は自社大工技能職人であるべきと長年信念として持ち続けてきました。

しかし、「職人」というものは1ヶ月、1年で一人前にはなりません。
一人前になるには6年～10年かかるものと言われています。
だから育成する大変さと大切さを噛みしめ、こだわり続け平成27年も、新卒社員を1名加え、4名体制をできるだけ維持しております。

社員の給与を維持することは、当社も正直大変でこれ以上は人員を増やせません。

今後確実に品質の高い住宅の提供し続けるためには、また20年後30年後のメンテナンスを要するユーザーに責任もって 訪問し続けることができるようにするには、身の丈に合った今のこだわりを今後も続けて参ります。

沿革

昭和30年 4月

渡辺和男個人事業にて創業。

昭和52年 5月

一般建設業の許可の新規取得。
山形県知事許可（般－52）第村425号

昭和55年 5月

名称を渡辺工務店とする。

昭和61年 5月

一般建設業の許可の更新取得。
山形県知事許可（般－61）第300425号

平成 3年 4月

渡辺工務店二級設計室 開設。

平成10年 4月

ワタナベ設計事務所 開設。
（一級建築士事務所登録変更）

平成12年10月

有限会社渡辺工務店 設立。

平成15年10月

代表者 渡辺勝義に変更。

平成27年11月

一般建設業の許可の追加取得。
（大工・屋根・鋼構造物工事業追加取得）

平成27年12月

一般建設業の許可の更新取得。
山形県知事許可（般－27）第300425号

（平成28年10月現在）

一級建築士・現場監理技術者	1名
二級建築士・現場監理技術者	1名
大工技能職正社員	4名
合計	6名

アクセス